なんばのリフォームとは
古民家再生
古民家とは古い日本の伝統的な建築工法で建てられた建物で一般的には50年~60年経った建物です。
そこにはさまざまな日本古来の知恵が活かされています。例えば、大きく張り出した軒の出は夏の日差しを遮り、冬は建物の奥まで日の光を届ける合理的な日本の気候風土に合った構造になっています。
また構造に使用されることの多いヒノキは法隆寺の例でもみられるように1200年経過しても強度を保っています。
私たちは昔ながらの伝統工法の良さや日本人の知恵を活かしながら快適な住まいを実現したい。そして先祖代々住まれてきた先代の想いや可能な限り受け継ぎたいというお施主様の考えを大切にしたいと考えています。
古民家再生のポイントは「素材」と「技術」です。
- 「素材」・・・
- 古材には今では手に入りずらかったり、長い年月が経過することで得られる風合い、味わいがある貴重なものがあります。その古材を見ると共に耐久性はどの程度か、今後どのような補強が必要なのかを見極める「目」が必要となります。
- 「技術」・・・
- 建物を壊した時に昔の大工さんや職人さんがどのような工法をしているのかを知り、再生するためには何が必要か、高い技術と経験が求められます。
一部屋まるごとリフォーム
最も利用頻度の高いLDKを中心にして自分たちのライフスタイルにあった部屋に大変身させるリフォームです。収納や導線を考えて見た目にも美しい空間を実現させましょう。
LDK
《 Before 》
《 After 》
玄関
《 Before 》
《 After 》
土間
《 Before 》
《 After 》
事務所
《 Before 》
《 After 》
省エネリフォーム
昔の日本の住まいは建物の隅々まで風が通り、熱気がこもらない夏の気候を考えた構造になっていました。当然、冬はすきま風で寒い家となっています。現在の住まいでは夏も冬も暖かく過ごせるように断熱・気密を考えた家づくりが進んでいます。自然の力を取り入れて機械に頼らない永久的な省エネで「暗くて寒い」から「明るくて暖かく涼しい」環境を実現していきます。
伝統工法は、万能なのか?
竹を編んだ小舞下地の土壁工法は、従来から日本の風土、気候に根ざした伝統建築です。その土地の土に藁をまぜ、自然発酵させた土壁は粘りがあり、防音、防火性能などをもった素晴らしい建築材料です。化学物質を混入していないので体に良いのはもちろんのこと、調湿機能、脱臭機能、空気の浄化機能などを併せもちます。解体しても再度練り直して使用でき、廃棄物にはならないので、人と地球に対する究極のエコロジー素材と言えます。
土壁唯一の欠点は、蓄熱性はあっても断熱性がないこと。建物の外側を断熱材で覆うことで、土壁の素晴らしい効果を住宅の内部環境に発揮することが出来ます。
伝統工法の暑さ対策の工夫
屋根に関しては、置き屋根工法 藁ぶき屋根 中二階などの対策で空気層を作る、自然素材の断熱層を作る、緩衝スペースを作る、などの対策と風通しを重視し夏の暑さをしのぐ事が出来ました。しかし、冬は寒い住宅に。昔の家は夏場の暑さ対策を重視した家づくりとなっております。
そして、現代では工期が長い事、コスト面などの理由もあり上記の工法は少なくなっております。
土壁外断熱工法とは
竹を編んだ小舞下地の土壁工法は、従来から日本の風土、気候に根ざした伝統建築です。その土地の土に藁をまぜ、自然発酵させた土壁は粘りがあり、防音、防火性能などをもった素晴らしい建築材料です。化学物質を混入していないので体に良いのはもちろんのこと、調湿機能、脱臭機能、空気の浄化機能などを併せもちます。解体しても再度練り直して使用でき、廃棄物にはならないので、人と地球に対する究極のエコロジー素材と言えます。そんな素晴らしい土壁を、現代住宅にも反映したい思いから、伝統工法との融和を図るべくできたのが土壁外断熱工法です。 土壁唯一の欠点は、蓄熱性はあっても断熱性がないこと。
また、建物の外側を断熱材で覆うことで、土壁の素晴らしい効果を住宅の内部環境に発揮することが出来ます。断熱材の仕様も土壁に影響を与えますが、通気層を設ける事で一段と断熱効果が上がります。屋根面は特に断熱効果が高く、外壁面は壁内部の結露や雨水の侵入に対して湿気を逃がすという効果も発揮します。
土壁のメリット・デメリット
- ●メリット
-
- 調湿性が高い。(湿気をコントロールしてくれる)
- 蓄熱性が良い(日中の暖かい温度を蓄える)
- 脱臭効果(匂い、化学物質の吸着)
- 癒し効果(肌に感じる清涼感、落ち着き)
- 再生可能な資源であること
- ●デメリット
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- 断熱、気密性が悪い
- 断熱をしないと暑い、寒い
- 土の乾燥期間があるため工期がかかる
屋根通気工法と外壁通気工法
断熱材の仕様も断熱に影響を与えますが、通気層を設ける事で一段と断熱効果が上がります。
屋根面は特に断熱効果が高く、外壁面は壁内部の結露や雨水の侵入に対して湿気を逃がすという効果も発揮します。
水まわりリフォーム
キッチン、お風呂、洗面化粧台、トイレそれらの設備配管等を含むものを水まわりと呼んでいます。
毎日お水を使うところですから、日が増す毎に不満は大きくなっていきます。
水まわりの設備は、実に多くのメーカーから幅広い商品が提供されています。どんな暮らしを実現するために何を優先させるべきか、私たちスタッフが一緒にご相談に乗りながら最適な選択をお手伝いします。
中古住宅リノベーション
「中古住宅を買ってリノベーション」というのは家計にも優しく自分たちのこだわりも実現できる方法として注目されています。現在、「7.5戸に1戸が空き家」言われるほど住宅は既に飽和状態にあり、これからも増加傾向です。従って中古住宅市場はますます活発化してくるのは間違いありません。私たちにも「中古住宅を買ってなんばさんのような家にしたいが、どのようにしたらいいでしょう?」というご相談も増えてきました。物件の見極め方から資金計画、リノベーションの方法にいたるまで一緒に考えていきます。
《 Before 》
《 After 》
《 Before 》
《 After 》